前のページでは、気球が回りつづけるように見せるため、気球をアクションで停止させましたね。しかし、たとえば、その後気球を着陸させたいと思っても、うまくいきません。
このページでは、もっとも簡単だと思われる方法で、同じように気球が回りつづける方法を覚えましょう。
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「停止」のイベントを消しましょう。
最後の「停止」と表示されている行を選択し右クリックして下さい。削除をクリックすると選択した「停止」のイベント行が消えましたね。
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回りつづける気球の画像を挿入しましょう。
一番最後の「------」の行を選択してください。左下の画面より気球の「adv_s.jpg」をイベントに追加して下さい。追加した気球の「イベントのプロパティ」を開き、「フレームカウント」に『10』、「描画位置」の「X」に『120』、「Y」に『20』、「サイズ」には『0.7』と入力して下さい。
「移動先」にもそれぞれ同じ数字を入力して下さい。「OK」をクリックして下さい。
- 回りつづける気球のイベントを設定しましょう。
一番最後の「------」の行を選択してください。右クリックで「アクションを挿入」をクリック。表示された「イベントのプロパティ」にて、「アクションの設定」の「アクション」に『フレームへジャンプ』を選択して下さい。
「フレーム」という項目が出ましたね。ジャンプするフレームの設定です。このページの2で作った気球の画像にジャンプさせます。メイン画面の「フレーム」欄を見てください。
2で作った画像のフレーム欄には『82』と表示されていると思います。この数字『82』を「イベントのプロパティ」の「フレーム」に入力し、「OK」をクリックして下さい。
- 完成
「プレビュー」にて確認してください。上手くいったでしょうか!
いろいろ、設定を変えて見て下さい。今回は回転とかの設定はしていませんが、「イベントのプロバティ」にて、角度を設定するすることにより可能です。また、「最初遅く、だんだんと早く」というような速度に関する設定も「イベントのプロバティ」の「速度変化」のレバーを操作することで可能です。このように、いろんな設定をすることで思いがけない面白いアニメが出来る場合があります。
素敵なFLASHアニメが出来たら、是非掲示板で教えてください。
☆次のページでは、ボタンを使ったFLASHを作ってみましょう。